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2024.08.05論文発表

「Ni触媒を用いた環状アルキルスルホンのエナンチオ特異的なクロスカップリング」の論文がNature Chemistry誌に掲載されました!

Ni触媒を用いた環状アルキルスルホンのエナンチオ特異的なクロスカップリング反応の開発に成功し、その成果がNature Chemistry誌に掲載されました。

スルホン類のクロスカップリング反応が1979年に初めて報告されて以来、現在に至るまで生成物の立体制御に成功した報告はなく、本研究が世界初の例となりました。

Nolla-Saltiel博士、Ariki博士、本当におめでとうございます!

なお本研究は横川先生(東京大学)との共同研究になります。

https://www.nature.com/articles/s41557-024-01594-x


名大からのプレスリリース記事はこちら

https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2024/08/post-706.html


本研究は日刊工業新聞で紹介されました!